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last updated on2010/2/17
参考書籍、資料
書籍名 著者等 出版社
マインド・コントロールからの救出
〜愛する人を取り戻すために〜
スティーブン・ハッサン
(中村周而/
山本ゆかり訳)
教文館 2007年10月出版。前著「マインド・コントロールの恐怖」で、統一教会とその霊感商法に立ち向かう最大の武器を提供した著者が、その後の経験と理論を整備し、書き下ろした新著。カルトのみならず、さまざまな形態のマインド・コントロールの呪縛から解き放つ方法を、わかりやすく説く。(教文館新刊書紹介より)

カルト宗教

性的虐待と児童虐待はなぜ起きるのか
紀藤正樹
山口貴士
アスコム 2007年3月出版。第一部「『カルト』とは何か〜今、私たちが知り、すべきこと」では、日本のカルト問題の現状が概説されている。第二部「カルト宗教からいかに脱出したか〜アメリカからの報告」は、女性や子供の虐待を伴うカルトの事例報告文献の翻訳で構成されている。

現代のエスプリ2008年5月号
カルト〜臨床心理の視点から
編集:
高木総平、内野悌司
至文堂 カルトへの入信プロセス、脱会、脱会後のプロセスについて、臨床心理士やカウンセラーなど、現場を知る専門家による対談、小論集。
編集者以外の主な執筆者(目次登場順):黒田文月、戸田京子、才藤千津子、滝本太郎、小野田星児、西田公昭、櫻井義秀ほか
マインドコントロールの恐怖 スティーブン・ハッサン
(浅見定雄・訳)
恒友出版
93年4月初版 破壊的カルトによるマインドコントロールの問題を扱った草分け的一冊。統一協会ニューヨーク支部の幹部だった著者は、その後心理学の専門家として問題を研究、また強制によらない脱会カウンセリングを実践してきている。原題は『Combatting Cult Mind Control』。(絶版ですが、古書では流通しています)

カルトからの脱会
回復のための手引き
家族だからあきらめない
大切な人を守りたい
日本脱カルト協会
(JSCPR)
遠見書房 宗教カルトや悪質なセミナーからの脱会と離脱した後の回復へ導く方法や予防法、そして多くの事例や体験談からなるカルト問題の集大成。本人・家族・専門家だけでなく、カルト問題の多発する大学・教育関係者も必携の一冊です。(JSCPRホームページより)

カルトとスピリチュアリティ

現代日本における「救い」と「癒し」のゆくえ
櫻井義秀 叢書・現代社会のフロンティア カルトとスピリチュアリティ―現代日本における「救い」と「癒し」のゆくえ (叢書・現代社会のフロンティア) (単行本)カルトはその実践においても認識においても、これまでの宗教概念とは異なるものとしてとらえる必要がある。他方、スピリチュアリティは従来の制度や組織、固定化した崇拝対象といった信仰概念ではとらえられない現代人の心的態度を示す。現代的宗教のすがたとも呼びうるこのふたつの現象と正面から向き合った、カルト/スピリチュアリティ研究の到達点。(「BOOK」データベースより)
スピリッチュアルにハマる人、
ハマらない人
香山リカ 幻冬社 いわゆる「スピリッチュアルブーム」に乗せられる危なっかしさに気づかせてくれる、とても読みやすい一冊です。
自己啓発セミナー
〜「こころの商品化」の最前線〜
柿田睦夫 新日本
新書
99年3月初版 一般的な自己啓発セミナーに関する問題点を明らかにした、わかりやすい一冊。
オウムをやめた私たち カナリヤの会 岩波書店
00年5月初版 元オウム信者の座談会などを収録した貴重な一冊。それぞれの元信者が語る言葉は、報道されてこなかった心の内を垣間見せてくれ、HTPのメンバーにとっても参考になる。
自由への脱出
〜マインドコントロールの解除法〜
マデリン・ランドー・
トバイアス &
ジャンジャ・ラリック
中央アート
出版
98年9月初版 破壊的マインドコントロールのメカニズム、カルトとは何か、心の回復へのさまざまな取り組みなど、さまざまな議論や情報がぎっしり詰まった一冊。多様な元カルトメンバーによる手記も多く収録されている。非常にボリュームの多い書籍ですが、時間の許す読んでみて欲しい一冊です。。
カルト宗教のトラブル対策
〜日本と欧米の実情と取り組み〜
山口広/中村周而
平田広志
紀藤正樹
教育史料
出版会
00年5月初版 法律家の目からみたカルト問題の現状や課題、また欧米での取り組みがよくわかる一冊。日弁連の判断基準に関連した議論など、非常に興味深いものがある。
マインドコントロールとは何か 西田公昭 紀伊国屋
書店
95年7月初版 社会心理学の視点からマインドコントロールを概論的に論じている。マインドコントロールのメカニズムをより深く理解するための教科書的一冊。
カルトで傷ついたあなたへ
〜カウンセリングとリハビリテーション〜
マインドコントロール
研究所
いのちの
ことば社
99年9月初版 元セミナー生やご家族に、一読していただきたい一冊。立ち直る過程での迷いが少し和ぐかもしれない。
心をあやつる男たち 福本博文 文藝春秋社
文春文庫
自己啓発セミナー業界の歴史、マサヤが影響を受けたワーナーやエストなど、時代背景を含めての概論的1冊です。
マインド・レイプ
〜自己啓発セミナーの危険な素顔〜
塩谷智美 三一書房
97年4月刊。 「48万円で人間変えられますか。初めて暴かれる実態と被害」 著者自身が受講した大規模グループ型自己啓発セミナーをルポ的に紹介している。この本で紹介されているセミナーは、HOHのマサヤが昔受講したセミナーそのものである。
Q&A 宗教トラブル110番
〜しのび寄るカルト〜
山口広・瀧本太郎
紀藤正樹
民事法
研究会

カルトや宗教にまつわるトラブルへの対処法を弁護士の視点から示してくれる一冊。家族の対応、商品購入に関する問題、被害の捉え方などが、一問一答形式でわかりやすく解説されている。99年刊の全訂増補版

サイコパスという名の恐い人々 高橋紳吾 河出書房
KAWADE
夢新書
犯罪精神医学面からの考察。
破壊的カルトの教祖やリーダーにも焦点を当てている。

宗教事件の内側

精神を呪縛される人びと
藤田庄市 岩波書店 本書は宗教教団が「救済」の名の下に引き起こした宗教事件について、事件に巻き込まれ騙された信者の側に立ち、事件現場あるいは法廷での取材を行って得られた知見を踏まえたルポ。詐欺や殺人といった単なる民事・刑事事件としてではなく、宗教行為に伴う宗教問題として捉え、宗教の内在的批判を通して宗教事件のカラクリに迫る。(「BOOK」データベースより)
統一協会を脱会して 全国統一協会被害者家族の会編 教文館 脱会者の本当の意味での社会復帰への道のりを、カウンセラー、弁護士、研究者が綴った手記。実体験ほど力強いものはないと感じさせてくれる一冊。他の団体の脱会者とも共通するところが非常に多い。
約束された場所で
underground 2
村上春樹 文藝春秋社
文春文庫
オウム真理教の現役信者、元信者へのインタビュー。1998年出版の単行本の文庫版。1人1人の心の軌跡が、生々しい言葉で綴られている。仏教系、自己啓発系カルトの脱会者には、自らの体験を振り返る大きなきっかけになり得る一冊。
聖なる狂気
〜グルの現象学〜
ゲオルグ・
フォイアスティン
春秋社 1999年刊。ニューエイジ的精神世界に生まれるグルの狂気性を、どちらかというと肯定的に捉えた一冊。自己啓発カルトを主催するニューエイジグル達を理解する一助となる一冊。
「カルト」を問い直す
信教の自由というリスク
櫻井義秀 中公新書
ラクレ
2006年1月に出版された新書。カルト問題の全体像が分かりやすく示されており、かつ専門的な情報も盛り込まれている。

『洗脳体験』(宝島社文庫)・『霊・超能力と自己啓発』(新日本新書)・『別冊宝島304 洗脳されたい!』(宝島社)
番外編
自由からの逃走 エーリッヒ・
フロム
東京創元社 1951年初版の社会科学業叢書シリーズの一冊。今も社会心理学の教科書的存在となっている。全体主義と心の自由の問題などを、社会心理学的に総括した一冊。
スーパーマインド
〜あなたは本当のあなたか〜
V.ハワード 日本
教文社
MASAYAのセミナーでの推薦書。Toshiら、古くからのセミナー生は、常時携行して、バイブルのように使っていた。現在でも、本書と和尚ラジニーシ、クリシュナムーティーの本の一部など以外は、読むことを禁止されていた。
自我の終焉
〜絶対自由への道〜
J.クリシュナムーティ 篠崎
書林
MSAYAの推薦書で、HOHのスタッフが読むよう各施設に置かれていた。
地球が変わる・人類が変わる
エゴからエヴァへ
船井幸雄 PHP
研究所
モーレツ社員育成を謳ったカリスマ経営コンサルタントが、ニューエージ的手法に転換した1冊。1995年刊。2002年頃からMASAYAが頻繁にいい始めた「エゴからエヴァへ」は、船井氏の話からとったものと思われる。
自己愛とエゴイズム ハビエル・
ガダルラ
講談社
現代新書
所謂自己啓発本の一種ですが、自己啓発セミナーに興味を持つ心を理解する一助になるかも。
カルト39 Part III
【刑法第三十九条】
永井泰宇
(ナガイ ヤスタカ)
角川文庫 「宗教によって人格を変えられた犯罪者に責任は問えるか?」 サスペンス小説です。精神鑑定医がセミナーに潜入して観察したマインドコントロールの進行が詳細に描写されている。読みやすく、参考になるところもある。
黒い羊は迷わない 落合尚之 小学館 脱会カウンセラーに対する現役信者、現役メンバーの見方や心理を、少し垣間見ることができる漫画です。
森田療法 岩井寛 講談社
現代新書
人工空間での自己啓発セミナーカルトとでのトレーニングと、「あるがまま」を受け入れ「目的本位」の行動をとることで健やかな自己実現を目指すというメンタルヘルスの実践法は、似ているようでかなり違っているようだ。岩井博士の絶筆となった「あとがき」は特に参考になる。
立ち直るための心理療法 八幡洋 ちくま
新書
「トラウマ」のせいにしても問題は解決しない。」という視点をもちつつ、様々な心理療法の実践例や精神科医やカウンセラーの上手な利用法を紹介する書。

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