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2011/5/26(木)NEW ![]() ![]() 株式会社トシオフィスおよびToshI氏の破産管財人が、MASAYAこと倉渕透、元妻の守谷香らを相手に、損害賠償請求訴訟を提起しました。原告、被告は以下の通りです。ぜひ傍聴していただければと思います。 【原告】 破産者出山利三および破産者株式会社トシオフィス 破産管財人弁護士澤田和也 【被告】 株式会社ホームオブハート 株式会社フィールド (旧称、株式会社ヒーリングワールド) MASAYA こと 倉渕透 WANKU こと 守谷香 Kadarishi こと 加田順子 マケネーダ こと 牧枝かおる Imigrashi ないし ジーラ こと 根岸由美
なお、上記の被告の中には、債権者であると主張して、管財人に対して債権届出を提出している者もおり、被害者を破産にまで追い込んだことへの反省は全くありません。 また、MASAYAらは、一部の不動産の名義をスタッフに変えるなどしており、資産隠しではないかとの疑いを感じざるを得ません。 一日も早い判決で、少しでも多くの被害額を取り戻していただきたいと願っています。 訴訟の詳細などが分かりましたらまたご報告させていただきます。 |
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2011/5/26(木)NEW ![]() ![]() 更新が遅くなり申し訳ありません。 この間にも続いてきたMASAYA(=MARTH=倉渕透)らの活動状況の一部を、ご紹介します。 @大震災に絡めた「命のなまえ」プロジェクトを開始 4月下旬に、『命のなまえ』というCDアルバムをMARTH(=MASAYAこと倉渕透)名義でリリースし、同名のプロジェクトが開始されました。 HP: http://www.healinglabel.com/inochi-no-namae.html Twitter: http://twitter.com/#!/inochinonamae この『命のなまえ』という言葉は、MASAYAのセミナーで別名『宇宙との約束』『生きる目的』とも言われていたもので、3日間のアイランド・セミナーの最終日に、トレーナー(MASAYA)らの誘導によって宣言させられる言葉です。その後のセミナー生活では、フィードバックやセラピーでこの『命のなまえ』が利用され、継続的にセミナーに行き続け、金銭を支払わされ続けるひとつの要因になっていました。 上記HPには、このプロジェクトの内容として
と書かれており、「PRAY FOR JAPAN PRAY FOR WORLD」を謳ったバナー等を配布しています。 「震災」「寄付」をCDの広告に使っている以上、いくら売り上げ、そのうちいくらを誰に募金したのか、必ず報告があってしかるべきです。厳しい目で注目して頂きたいと思います。 AMARTH名義で書籍発売 「あらたなる世界 誰もが未知のなかにいる… 」 MARTH (著, イラスト) 単行本(ソフトカバー): 202ページ 出版社: 株式会社コンフォート; 2版 (2010/7/20) AMAZONのサイトでは、現在11件のレビューが投稿されており、その全てが★★★★★(5つ星の最高点)です。これら11件を注意してみると、この本のレビュー以外に一件もレビューを書いていない方のものか、MASAYAお勧めの本やMASAYAプロデュースのCD(ダニエルコビアルカ)のレビューに集中している方のものがほとんどです。中には、震災の被害に絡めて書かれたレビューもあり、もし書かれている被災内容が真実でないなら、非常に悪質であり、調査が必要だと思います。 THE NEW ERA あるいは NEW ERA BOOKS という名称も使っているようです。 Face Book: http://www.facebook.com/pages/The-New-Era/142163715806562 Twitter: http://twitter.com/#!/thenewera_books B新しい「美術館」(MARTH癒しの空間美術館)と付随施設の開設 ホームオブハート、MARTH(=MASAYA=倉渕透)らは、昨年中に、新たに次の3つの名称で施設をスタートさせました。 ・MARTH癒しの空間美術館 (http://www.healingmuseum-nasu.com/ http://twitter.com/#!/healingmuseum) ・ドッグカフェ スペース なごみCafe (http://www.healingmuseum-nasu.com/dog_cafe/ ・オーガニック・ガーデン・マーケット (http://shop.healingmuseum-nasu.com/ http://twitter.com/#!/organicnasu) |
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■2010/8/3(火)最近のMASAYAグループの動向・ご報告■ 【株式会社ヒーリングワールド等が商号・役員を変更】 最近の、HOH関連会社の動きについてのお知らせです。 (1) 株式会社ヒーリングワールド ⇒ 株式会社フィールド への商号変更等 Toshiのマネージメント会社であった株式会社ヒーリングワールドが、2010年4月1日付けで「株式会社フィールド」に商号(名称)変更していたことが分かりました。 なお同社の役員にも変更がありました。 ・ 2010年4月1日付けで、代表取締役/取締役のimigrashi(いみぐらし)こと根岸氏が退任 ・ 2010年2月2日付けで、取締役のWANKUこと出山香が、守谷香に姓を変更 根岸氏は少なくとも2004年春頃まで潟zームオブハート内で「セミナー事業部長」「スクール事業部長」「アシスタントトレーナー」等を名乗っていた人物であり、MASAYAに最も近いスタッフの1人でした。何らかの責任が及ぶことのないようにという配慮なのでしょうか? 社名変更と同時に代表取締役・取締役を辞任しています。元々代表取締役は2名いましたので、根岸氏の辞任により、代表取締役は牧枝かおる氏(潟zームオブハートでは営業担当者で、マケネーダと呼ばれ、「お金にトラウマがある」「貧相」などと言われていたスタッフです。)1人となりました。 (2) 株式会社ヒーリング について MASAYAこと倉渕透と、WANKUこと出山香が実質的に所有する株式会社ヒーリングの役員に変更がありました。 ・ 2010年1月20日付けで、代表取締役/取締役のWANKUこと出山香が辞任 ・ 2010年1月20日付けで、監査役の榎本氏(HOHでは配送センター等を担当するスタッフでした)が退任 ・ 2010年1月20日付けで、元監査役の榎本氏が代表取締役/取締役に就任 ・ 2010年1月20日付けで、重松氏(HOHでは商品販売・クレジット契約を担当するスタッフでした)が監査役に就任 (以上、潟qーリングワールドについては本年7月現在、潟qーリングについては本年4月現在までの情報に基づきます。) 【本会・本会サイト名の変更】 ホームオブハートらは現在では、様々な法人名や施設名で活動しており、「ホームオブハート問題」という言葉が、実態に合わない状況が発生しています。また、本年1月にToshiさんがホームオブハートやMASAYAと完全に決別し、これまでに受けた被害を回復し、また今後被害者を出さないための一歩を踏み出されました。これらの状況を踏まえ、まだ仮称ではありますが、当サイトのトップページに表示する当会の名称を、「MASAYAこと倉渕透グループの問題を考える会」(仮称)とすることにしました。 |
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■2010/4/14(水)対ホームオブハートら訴訟、和解のご報告■ 2004年春に一連の裁判が始まって以来、7度目の春です。 このたび、一連の裁判について、ホームオブハートとその関係者(ToshIおよび潟gシオフィスを除く)が当事者となっている全ての裁判、および紀藤弁護士に対する懲戒請求事件について、和解が成立するという大きな節目を迎えました。ここにご報告させていただくと共に、これまで支え続けてくださった弁護士の先生方、傍聴やカンパなどで私たちを支援し続けてくださった多くの方々に、心よりお礼申し上げます。
■詳細は、紀藤正樹弁護士のブログ等をご参照ください。⇒こちら ■ご相談等のホットラインは4月以降も継続しています⇒こちら |
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■2010/3/6(土) LINK集のリニューアル■ LINK集のページを全面的に作り替えました。 リンク切れ、相手サイトの変更などに対応しています。 ご活用ください。 |
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■2010/2/14(日) 当サイトへの情報の追加■ @ホームオブハート関連施設・ホームオブハート関連会社の情報の追加 現在、ホームオブハートは株式会社ホームオブハート以外に、名称の異なる複数の会社を通じて営業活動を行い、また、複数の店舗・施設を運営しています。表面的に分かりにくいものがほとんどですので、新たに追加した「関連会社」「関連施設」のページをご参考ください。(未完成の部分は、随時修正、更新します。) A2010年1月の宣言文のページの追加 TOSHI氏が1月17日に発表された脱会宣言、それを受けての当会(HTP)の発表文(下の1月21日付け記事のもの)、加えてMASAYA(MARTH・倉渕雅也)こと倉渕透がTOSHIに対して発表した声明文を、「2010年Toshi/MASAYAらの声明」に記録としてまとめて掲載しました。 Bホームオブハートにのこる人たちへ・・・ご相談電話の開設(期間限定) トップページに、ホームオブハートに関するご相談・SOSの受付電話番号を掲載するとともに、今もホームオブハートに残る人たちへのメッセージページを追加しました。 受付電話は、当面は3月いっぱい維持することを目標に、番号通知電話と公衆電話のみ受け付けます。一人でも連絡を下さり、子供さん、ご家族と再会できればと願っています。 |
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■2010/1/21(木) TOSHIこと出山利三氏のHOH脱退を受けて■ ホームオブハートの広告塔的存在であり、私たちの何人かが被害を受けるプロセスで重い役割を担ってきたTOSHIこと出山利三氏が、ホームオブハートやMASAYA(MARTH、倉渕雅也)こと倉渕透氏から離れると決意されたことを知り、現在の私たちの想いをまとめました。読んでいただければ幸いです。 ■私たち脱会者の現在の気持ち■
■今もホームオブハートに残る人たちへ■
■ お 願 い ■
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■2010/1/21(木) 最近の訴訟等の結果報告■ 一連のホームオブハート関連裁判等が始まった2004年から、今年で7年目に入ります。 私たちの声に真剣に耳を傾け、まさに手弁当で私たちの事件に真剣に取り組んでくださっている弁護士の先生方、傍聴を続けてくださったり、支援金を寄せてくださったり、辛いときには心の支えとなってくださっている多くの皆様のおかげで、私たちはこの長い一連の裁判に立ち向うことができております。弁護士の先生方、支援してくださっている皆様、本当にありがとうございます。 前回のご報告以来時間が経っていますので、少しまとめてご報告申し上げます。 ■2009年12月25日・勝訴判決■ 被害者(脱会者、トシオフィス元スタッフ)1名の事件について、東京地方裁判所での勝訴しました。 被告: 倉渕透(芸名・MASAYAないしMARTH)、WANKUこと出山香(潟gシオフィス取締役)(芸名・WANKUないし守谷香) 潟gシオフィス(代表取締役):TOSHIこと出山利三)、潟zームオブハート(代表取締役会長・桃井多賀子、代表取締 役社長・加田順子)、カダリシこと加田順子、桃井多賀子 原告: 元セミナー生で元潟gシオフィススタッフのKさん 主文は以下の通りです。
この判決に対し、原告Kさんが控訴し、また被告側から潟zームオブハート、出山香、倉渕透、桃井多賀子、加田順子が控訴しています。 ■2009年10月27日・勝訴判決■ 2004年4月に保護された児童5名とその母親らが、児童相談所への通告行為などについて損害賠償を求めていた事件で、訴えられたKさん及び当会代表の山本(いずれも元セミナー生、元トシオフィススタッフ)と紀藤弁護士側が勝訴しました。 原告である児童らとその母親らの請求は、すべて棄却されるという判決でした。 これに対して、原告側が現在控訴しています。 ■2009年12月11日・紀藤弁護士に対する懲戒請求却下■ TOSHIこと出山利三氏、またMASAYAこと倉渕透、加田順子、2004年4月に保護された児童とその親らが、私たちの代理人である紀藤正樹弁護士に対して申し立てていた合計3件の懲戒請求について、第二東京弁護士会はこれを却下する決定を下しました。申立人らがこれを不服として日弁連に抗告するかは、不明です。 |
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■2009/5/28(木) 控訴審勝訴のご報告■ 2004年から続いている一連の裁判事件のうち、2007年2月に東京地方裁判所で勝訴判決(一審)を頂き、その後、東京高裁での控訴審が続いていた金銭被害等損害賠請求事件(元セミナー生Cさんの事件)で、勝訴判決をいただきました。 控訴人(被告): 倉渕透(芸名・MASAYAないしMARTH) 出山香(潟gシオフィス取締役)(芸名・WANKUないし守谷香) 潟gシオフィス(代表取締役社長・芸名・TOSHIこと出山利三) 潟zームオブハート(代表取締役会長・桃井多賀子、代表取締役社長・加田順子) 桃井多賀子 および Kadarish こと加田順子 被控訴人(原告):元セミナー生のCさん 主文は以下の通りです。
あしかけ5年。ようやく1件の損害賠償請求事件で高裁判決までたどりつきました。この事件では、控訴審になってホームオブハート、トシオフィスら大量の証拠が提出され、MASAYAこと倉渕透の尋問も行われました。およそ2年間もの控訴審での審理を経て、東京高等裁判所は、このように「控訴を棄却する」との判決を下しました。判決文を詳細にたどると、原審、控訴審を通じて、原告側と被告側の双方が提出した膨大な証拠を、裁判官の方々が真剣に精査してくださった足跡が見えるようで、頭が下がる想いがします。 この5年間、まさに骨身を削って支え続けてくださった弁護士の先生方、温かいご支援で励まし続けてくださった皆様、傍聴席に毎回足を運んでくださった皆様、かげながら見守り続けてくれた家族や友人の皆様、本当にありがとうございました。 再び敗訴した被告側の皆さんには、裁判の記録をきちんと読み直していただきたいと思います。東京地方裁判所の3人の裁判官の方々に続き、東京高等裁判所の3人の裁判官の方々が下した今回の判決を真摯に受け止め、心から反省し、被害者であるCさんに一日も早く賠償していただきたいと願っています。 私たち被害者にとっては本当に長く、苦しい年月でした。しかし、これで終わりではありません。今回のCさんの事件のほかにも、まだまだ多数の裁判が続いており、いずれも今年後半から来年にかけて山場を迎えます。今後ともぜひ、傍聴等、応援くださいますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。 《《裁判の日程》》 (法廷番号は、いずれの事件も東京地方裁判所です。)
★6月5日の法廷が、527号法廷から526号法廷に変わりました。ご注意下さい。 ![]() 裁判は広く一般市民に開かれています。誰でも自由に傍聴できます。 ぜひ傍聴においでください! 被告側の関係者の皆様にも、ぜひ自分の足で直接、裁判所に来ていただきたいと願います。 東京地方裁判所(東京高裁も同じです)は地下鉄霞ヶ関駅のA1出口を出てすぐです。 東京駅からは、東京メトロ丸の内線で5分程で霞ヶ関駅です。 または、東京駅丸の内口からタクシーでも、1メーター程度です。 <参考> 「さんけんブログ」内の関連記事 「LINC TOP NEWS - BLOG版」内の関連記事 「山口貴士おおいに語る」内の関連記事 <ニュース> 産経ニュース ⇒ http://news.nifty.com/cs/headline/detail/sankei-m20090529005/1.htm TBSニュース ⇒ http://news.tbs.co.jp/20090528/newseye/tbs_newseye4144117.html FNNニュース ⇒ http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00156106.html PJニュース ⇒ http://news.livedoor.com/article/detail/4176427/ 時事通信 ⇒ http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2009052800774 FNNニュース ⇒ http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00156106.html MANサンケイニュース ⇒ http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/090528/trl0905281539007-n1.htm 日刊スポーツ ⇒ http://www.nikkansports.com/entertainment/news/p-et-tp0-20090529-500415.html 共同通信 ⇒ http://news.nifty.com/cs/headline/detail/kyodo-2009052801000690/1.htm (Posted on May 29/Last updated on June 2) |
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■2008/3/27(木) 裁判日程等のご報告■ 2008年にはいり、各事件とも弁論が続いています。 1月22日(火)には、48部(名誉毀損等事件)の弁論が開かれました。この弁論では、名誉毀損表現についての争点整理が進められています。被告らからは、児童が書いたとする陳述書等が何点か提出されました。その内容は、体験と伝聞と誹謗・中傷が織り交ぜられたものですが、それ以上に、児童を再び前面に出すという被告らの姿勢そのものに憤りを禁じ得ません。 1月28日(月)と3月17日(月)には42部(Aさん、Bさん損害賠償事件)の弁論が開かれました。被告側から出された証拠等について、原告側から準備書面で反論すると共に、疑問点について求釈明(説明を求める手続き)を行っています。被告ホームオブハートのスタッフから2通の陳述書が提出されましたが、その内容は、事実関係よりも意見や感想、誹謗・中傷の言葉ばかりが目立つものでした。裁判所からも、「意見よりも事実関係を・・・」と指摘がありました。 2月1日(金)には、43部(Dさん損害賠償事件)の弁論が開かれました。また、23部(山本損害賠償事件)は弁論準備が続いています。また、昨年2月に勝訴判決を頂いた裁判の控訴審(高裁7部、Cさん事件)も、弁論準備があと少し続くという状況です。控訴審でも原審同様の勝訴判決を、一日も早くいただきたいと思います。 次回のホームオブハート・トシオフィス関連の裁判期日は、次のとおりです。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 今後の裁判日程の詳細は、こちら⇒HTP BLOGをご覧ください。 裁判は広く一般市民に開かれています。誰でも自由に傍聴できます。 ぜひ傍聴においでください! 被告側の関係者の皆様にも、ぜひ自分の足で直接、裁判所に来ていただきたいと願います。 東京地方裁判所(東京高裁も同じです)は地下鉄霞ヶ関駅のA1出口を出てすぐです。 東京駅からは、東京メトロ丸の内線で5分程で霞ヶ関駅です。 または、東京駅丸の内口からタクシーでも、1メーター程度です。 X JAPAN復活という話題の中で、Toshiの過去のことは忘れて・・・などと言う声もあるようです。しかし、4年前に私たちが告発した事件は決して終わってはいません。被害者への賠償も謝罪もいまだに全くなく、対象となる児童に対する県による指導措置も継続したままです。民事訴訟ではひとつひとつの証拠を丹念に積み重ねています。4年間の時間の流れをさかのぼって訴訟の進行を理解するのは難しいかもしれませんが、ぜひ直接裁判所に足を運んでください。また、2007年2月の判決文を、しっかりと読んでいただきたいと思います。 今後とも、傍聴、応援を、どうぞよろしくお願い申し上げます。 ![]() (updated on 2008.3.28) |
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■2007/12/24(月) 裁判日程等のご報告■ 12月7日(民事43部事件)には年内最後の公開の弁論、12月21日(民事23部事件)には年内最後の非公開の弁論準備が東京地裁で行われました。 耳あたりのよい「癒し」や「ヒーリング」といった言葉を売り文句にしたいわゆる「霊感商法」の問題が次々とメディアで取り上げられるたびに、ひとつひとつの事件でしっかりと裁判所の判断を得ることの重要性を思わずにはいられません。 今年は裁判の数が増え、弁護士の先生方の負担が一層重い1年になりましたが、本年2月26日の勝訴判決(Cさん事件)に続いて、各事件で真実を認める判決を一日も早くいただきたいと願っております。何の見返りもなしに支えてくださっている弁護士の先生方には、ただただ頭が下がるばかりです。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。 また、傍聴やご寄付で私たちを支えてくださっている皆様にも、心から感謝申し上げます。ありがとうございます。 訴訟は外からみるとなかなか進展していないように見えるかもしれませんが、各訴訟事件とも、弁論を重ね、着実に進展しております。今後ともご注目、応援をよろしくお願い申し上げます。 次回のHOH関係裁判の公開の期日は、2008年1月22日です。 ![]() ![]() ![]() ![]() その他の今後の日程については、こちら⇒HTP BLOGをご覧ください。 裁判は広く一般市民に開かれています。誰でも自由に傍聴できます。 ぜひ傍聴においでください! 被告側の関係者の皆様にも、ぜひ自分の足で直接、裁判所に傍聴に来ていただきたいと願います。 東京地方裁判所(東京高裁も同じです)は地下鉄霞ヶ関駅のA1出口を出てすぐです。 東京駅からは、東京メトロ丸の内線で5分で霞ヶ関駅です。 または、東京駅丸の内口からタクシーでも、1メーター程度です。 ![]() <参考> 「さんけんブログ」内の関連記事 「LINC TOP NEWS - BLOG版」内の関連記事 「オーマイニュース」の関連記事 |
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■2007/11/12・13 弁論等のご報告■ 11月12日(民事42部、Aさん、Bさん事件)、11月13日(48部、名誉毀損等事件)の弁論期日が予定通り開かれました。 42部については、被告側から他事件にも提出されている音声テープ等が証拠として提出されましたが、金銭の支払いに関する具体的な認否が未だないものがある状況です。 以前にもご報告したように、音声証拠が多数HOH側から出されていますが、反訳(文字起こし)には様々問題点があります。例えば、元のCDRではっきり聞こえるMASAYAこと倉渕透の声が、HOHら側が提出した反訳書に書かれていないなどです。 48部では、争点を整理する段階に入りつつありますが、この段階になって、他の事件と同じ証拠が被告側から追加されている状況です。 その他に、高裁7部に係属しているCさん事件(今年2月26日に勝訴判決を頂いた事件の控訴審です)の弁論準備(非公開の期日です)も11月21日に開かれました。ここでも原告側から反訳書の問題点等を指摘しました。以前は被告側は、(HOHは)「セミナー会社ではない」としていた主張が、「まともなセミナー会社だ」という主旨の主張に変化して来ているようです。 訴訟の中でMASAYAこと倉渕透は自ら、1995年5月のこととして「音楽業界に癒しという言葉が存在しなかった当時において、センセーショナルな旋風を巻き起こし、ヒーリングブームに火をつけ」たとの主張をしていますので、原告側から、1994年以前のヒーリング音楽、癒しの音楽、ヒーリングミュージックブーム等を報じた新聞記事を多数証拠提出しなければなりませんでした。 今後の日程については、こちら⇒HTP BLOGをご覧ください。 (12/24 up) |
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■2007/10/12(金) 今後の裁判日程■ ■今後の日程のまとめ■ ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 東京地方裁判所(東京高裁も同じです)は地下鉄霞ヶ関駅のA1出口を出てすぐです。 東京駅丸の内口から、タクシーで1メーター程度です。 裁判は広く一般市民に開かれています。誰でも自由に傍聴できます。 お時間のある皆さん、ぜひ傍聴においでください。 いつも多くの皆様に傍聴、応援を頂きありがとうございます。 弁論期日の数、また非公開ですが弁論準備期日や進行協議日程も順次入っており、当事者の私たちも、弁護士も、その準備におわれております。訴訟は現在9件、5事件(9件中4件が併合審理のため)が進行中です。このうちの1件は、本年2月に原告がほぼ全面的に勝訴した事件の控訴審(東京高裁)です。 事件の数が増え、また各訴訟が長期化していることで、私たちも、また支えてくださる弁護団の先生方も、負担が大きくなっているのが現状です。それでも、ゆっくりながら着実に裁判は進行しています。 今後とも、傍聴、応援を、ぜひともよろしくお願い申し上げます。 被告の関係者の皆さんにも、ぜひ裁判所に直接傍聴に来ていただきたいと思います。 今後、裁判日程等は、主にこちらのブログで随時更新します⇒HTP BLOG |
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■2007/10/10(水) 裁判日程の経過報告■ ■今後の日程のまとめ■ ![]() ![]() ![]() ![]() 第一回弁論期日から3年半近くが経ち、ようやく今後の証人尋問等の時期が少しずつ見えてきました。 ![]() ![]() 高裁に移ってから、HOH側から音声、映像等の証拠が40点近く大量に提出されました。その内容は、事件に直接関係のないものや、私たちの主張を裏付ける内容が多く含まれていました。それでも、その対応には大変多くの労力をさかれています。特に、9月21日に行われた弁論準備期日(非公開)で証拠の原本照合の際に、HOH側から提出された音声や映像の反訳文が不正確、あるいは内容を忠実に反映していないものがあることを、原告側から指摘しました。裁判所から、10月末までに差し替え等を行うようにとの指揮があり、そのため、10月2日の弁論期日が中止となりました。次回は非公開の弁論準備が11月後半に予定されています。 |
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■2007/6/15(金) 今後の裁判日程のお知らせ等■ ■今後の日程のまとめ■ ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 東京地方裁判所(東京高裁も同じです)は地下鉄霞ヶ関駅のA1出口を出てすぐです。 東京駅丸の内口から、タクシーで1メーター程度です。 裁判は広く一般市民に開かれています。誰でも自由に傍聴できます。 お時間のある皆さん、ぜひ傍聴においでください。 弁論期日の数が増えております。一層のご支援を、どうぞよろしくお願い申し上げます。 被告の関係者の皆さんにも、ぜひ裁判所に直接傍聴に来ていただきたいと思います。 |
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■2007/5/31(火) 控訴審第一回弁論期日■ ■2月26日勝訴判決を頂いたCさん損害賠償請求事件のその後■ ![]() (1)被告ホームオブハート(代表、加田順子ら)、被告MASAYAこと倉渕透が2月27日付で控訴、被告トシオフィス(代表、Toshiこと出山利三)と被告出山香(トシオフィス取締役)が3月7日付で控訴されました。 (2)民事訴訟の規則では、控訴した日の翌日から50日以内に「理由書」を裁判所に提出することになっているのですが、この期限を遥かに越えた、第一回弁論の直前になって、ようやく控訴理由書が出されました。 (3)5月18日になって、ようやく被告ホームオブハートらから理由書が出され、原告Cさんは翌週初めにそれをようやく手にしました。被告トシオフィスらからの理由書は、弁論前日(6月28日)に5ページ、当日の弁論開始の数時間前(当日昼過ぎ)に18ページの「控訴理由書(2)」がファックスで原告側代理人に送られてきました。 ![]() (1)この日は、一連の訴訟が始まってから初めて、被告MASAYAこと倉渕透が、出山香、加田順子の両氏と共に出廷していました。少しでも正直に話してくれる気になったのでしょうか。 (2)傍聴席には、被告トシオフィスのマネージャーN氏らと ホームオブハートの女性スタッフ2名が来ていました。この訴訟で何が問題になっているのか、少しでも真摯に耳を傾けてくれればと、願わずにいられません。 (3)控訴理由書や、新たにMASAYAが提出した陳述書に書かれた経歴について、原告側から、客観的に容易に嘘とわかる内容をそのまま提出する姿勢には、問題があるのではないかとの指摘をしました。 (4)今回、ホームオブハートからは 「一創社(春日言語塾)」の福原氏の作成によるという、セミナーのマニュアルが提出されましたが、原本確認の際にコピーが不鮮明であったりページが抜けているなどの状態が指摘され、しかも提出時期も遅かったため、正式の提出は次回まで保留とされました。 (5)そのほか、控訴審ではセミナーの資料等をホームオブハートから証拠提出する方向である旨が、トシオフィスら代理人から発言されました。証拠の提出は第一審で原告側から再三求めていたことですので、やっとという感があります。 ただ、こうして時期を遅れて証拠等を提出されることで判決の確定がどんどん遅れることは、被害の回復を求めている脱会者の立場からみれば、とてもつらいものがあります。原告Cさんは自己破産を余儀なくされ、家族を失った中、精一杯日々の暮らしをつないでこの裁判を闘っています。 (6)控訴審では、被告ホームオブハートらは、これまでの新宿御苑法律事務所の佐藤仁志弁護士に加えて、柴綜合法律事務所の遠藤一義弁護が代理人になったとのことでした。 被告トシオフィスらは、これまでの赤坂見附総合法律会計事務所の市河真吾弁護士らに加えて、大島総合法律事務所の安田修弁護士と野中信敬弁護士が代理人になったとのことでした。 私たち一般市民の目から見ると、こうして控訴審で新たな法律事務所の弁護士を代理人に追加することは、弁護士費用を考えると、とてもできることではありません。私たちホームオブハート脱会者は、まったくの手弁当で活動して下さっている弁護士の先生方に支えて頂いています。改めて、一般市民が団体や企業を相手に戦うことの大変さを痛感させられます。 ![]() 8月2日(木) 15:00〜 東京高等裁判所 民事7部 815号法廷(東京地方裁判所と同じ建物内です) ☆今回、初めて傍聴席にこられたホームオブハート関係者の方々には、ぜひとも訴訟資料(証拠や書面)をすべて見せてもらい、しっかり読み、何が争われている裁判なのかを理解していただきたいと思います。そして、今後もぜひ裁判所に来て傍聴を続けていただきたいと心から願います。 ■山口弁護士のブログ ■酔うぞの遠めがね 070615 up |
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![]() ![]() 2004年10月25日に元セミナー生のCさんがホームオブハートらを提訴した損害賠償請求事件で、1500万円余りの損害賠償請求が認められました。ここまでご支援くださった皆様に、心から感謝いたします。 原告: 元セミナー生Cさん 被告: 株式会社トシオフィス(代表取締役:Toshiこと出山利三) 株式会社ホームオブハート(代表取締役:桃井多賀子・加田順子) MASAYAこと倉渕透(セミナーの主宰者) 出山香(出山利三の戸籍上の妻、(株)トシオフィスの取締役) 桃井多賀子((株)ホームオブハートに代表取締役会長) 加田順子((株)ホームオブハート代表取締役社長) 判決の主文: 被告らは、原告に対し、連帯して1543万3508円及びこれに対する平成15年1月27日から支払済みまで年 5%の割合による金員を支払え。 判決の中でセミナー代、会員権代、商品代等での被害額と慰謝料、弁護士費用を含めて、1500万円を超える損害賠償が認められただけではなく、ホームオブハートが「癒し」という言葉を使いながら行ってきた行為について、「一連の違法行為」であったことが認められたことは、本当によかったと思います。 |
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■2007/2/21(水) 今後の裁判日程のお知らせ等■ ■今後の日程のまとめ■ ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 東京地方裁判所へは地下鉄霞ヶ関駅のA1出口を出てすぐです。東京駅丸の内口から、タクシーで1メーター程度です。 裁判は広く一般市民に開かれています。誰でも自由に傍聴できます。 お時間のある方は、ぜひとも裁判所に直接傍聴においでください。 ■その他■ 民事での訴訟が進行している一方で、ホームオブハートおよびトシオフィスの、那須地域に住む対象年齢の子供たちに対しては、児童福祉司による指導という措置が、県(児相)により継続されています。 今年は48部の名誉毀損等事件、その他の損害賠償事件についても尋問が始まるのではないかと思います。引き続き、皆 様の傍聴等のご支援を、どうぞよろしくお願い申し上げます。 |
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■2006/1/12(金) 新たな損害賠償訴訟の提起■ ■元セミナー生のAさん、Bさん、Dさんがホームオブハートらに対して損害賠償訴訟を提起しました■ AさんとBさんは、それぞれおよそ半年から1年半のホームオブハートらとの関わりで支払わされたセミナー代、会員権代、高額な商品代や、セミナーで子供まで巻きこまれて受けた被害について、MASAYAこと倉渕透と株式会社ホームオブハート、及び同社の役員2名に対して、損害賠償訴訟を提起しました。 もう1名のDさんは、Toshiこと出山利三氏の演奏活動をきっかけにホームオブハートに関わるようになり、最後はトシオフィスで子供を連れて働いていた元セミナー生です。同じく3年間ほどのホームオブハートらとの関わりで受けた被害について、MASAYAこと倉渕透と株式会社ホームオブハート、及び同社の役員2名、加えて株式会社トシオフィスに対して損害賠償訴訟を提起しました。 元セミナー生は多額の金銭被害を受けており、今回訴訟を提起した3名の内2名が、自己破産を余儀なくされています。 訴訟の日程はまだ決まっていませんが、AさんとBさんの訴訟は1件の訴訟として東京地方裁判所民事42部に係属、Dさんの訴訟は、同43部に係属しています。 |
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■2006/1/5(金) 懲戒請求却下への不服申し立て■ ■山口貴士弁護士に対する懲戒請求却下について、不服申し立てが行われました■ 東京弁護士会綱紀員会の却下決定を不服として、HOH、トシオフィス関係者らが日弁連に対して不服を申し立てました。特に新しい主張が追加されたということではないようですが、また弁護団の先生方の貴重な時間や手間が奪われると思うと、やりきれない気持ちです。 私たちの活動を支えてくださったばかりに、理不尽な懲戒請求を申し立てられている紀藤先生、山口先生には本当に申し訳なく思っております。日弁連が一日も早く山口先生への却下決定が相当であると判断してくださるよう願っております。 |
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■2006/11/2(木) 東京弁護士会が懲戒請求却下■ ■山口貴士弁護士に対する懲戒請求が却下されました■ ホームオブハート、トシオフィス関係者らから申し立てられていた5件の懲戒請求のうち、東京弁護士会に対して申し立てられていた山口貴士弁護士に対する懲戒請求2件について、東京弁護士会の綱紀委員会は、却下するとの決定を下しました。当然の結果ですが、ほっとしております。ただし、東京弁護士会の決定について、申し立て側は日弁連に不服申し立てをできるとの事ですので、まだまだ終わりとは言えないかもしれませんが、一つの結論が出された事をひとまずご報告でき、うれしく思います。 ただ、第二東京弁護士会に申し立てられていた紀藤正樹弁護士に対する3件の懲戒請求は、まだ何も決定がない状態です一日も早く、当然ともいえる却下決定が出される事を願っております。 |
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■2006/10/16(月) Cさん訴訟最終弁論■ ■Cさん 民事13部損害賠償請求事件■ ようやく最終弁論の日を迎えることができました。 ここまでご支援くださった皆様に感謝申し上げます。 この最終弁論に先立って、最終準備書面を提出しました。150ページの大作です。 Cさんが体験させられたホームオブハートでのMASAYAこと倉渕氏のセミナーの実態を、しっかりまとめていただいた事に、弁護団の先生方に心から感謝しています。 自己啓発セミナーに関する、おそらく初めての判決に、期待したいと思います。 <<判決>>は2007年2月26日の予定です。 ![]() ![]() (注)判決の日程は予定ですので、変更の可能性があります。裁判所に起こしの方は事前にお問い合わせください。 |
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■2006/9/25(月) 今後の裁判日程のお知らせ等■ ■今後の日程のまとめ■ 48部名誉既等存事件、13部損害賠償請求事件、および23部損害賠償請求事の、本日時点で分かっている日程は以下のとおりです。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ■48部名誉毀損等事件の進行状態■ 48部名誉毀損等事件の進行は、13部損害賠償事件の一連の尋問の影に隠れたようになりましたが、予定通り弁論が開催され、少しずつ進行しています。原告側からは「フィードバック」と「鎮圧の解放のセラピー」と呼ばれるセミナーでの行為の再現DVDと、それに関する体験者の陳述書、トシオフィスで4ヶ月近く生活していたDさんの陳述書(合計で約180頁)を2部にわけて提出するなど、追加証拠を引き続き順次提出しています。被告側からは、再現DVDに対しての反論と思われる陳述書が数点提出され、また被告(株)トシオフィスからも、スタッフTさんの短い陳述書が1通提出されるなどしています。 |
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■2006/9/4(月) 新たな損害賠償請求事件等のご報告■ 7月中に、当会の山本の損害について、MASAYAこと倉渕透氏に対する民事訴訟を新たに提起しました。金銭被害のうち、商品ローン2件と架空の会員権代の合計約333万円については、既に通知書の段階で(株)ホームオブハートから返還されていますので、それを差し引いた残額約362万円の返還と、暴言暴行による損害の賠償、弁護士費用をあわせて、、総額約522万円の賠償を求める訴訟です。9月4日にその第一回口頭弁論が開かれました。倉渕氏の代理人は、他の訴訟での(株)ホームオブハートらの代理人と同じ、新宿御苑法律事務所の佐藤仁志弁護士です。 佐藤弁護士から倉渕氏側の答弁書は提出されましたが、9月4日の第一回弁論期日は欠席でした。答弁書の内容は、単に当方の主張する不法行為を否認しただけでなく、「でたらめないし妄想としか言いようがない」と原告山本を誹謗するもので、唖然とさせられました。。 これまでの他の関連裁判では、セミナーの主催者であるMASAYAこと倉渕氏は、当事者であるにもかかわらず尋問を嫌がり(相手方代理人の説明による)、陳述書一枚提出していません。今回の新たな訴訟では、被告は倉渕氏一人ですので、今度こそ自らの言葉で語ってもらいたいと願っています。 次回、第二回の口頭弁論期日は以下のとおりです。 ![]() ![]() |
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■2006/7/31(月) 出山香・HOHスタッフの尋問■ 7月31日(月)13:10〜 Cさんの損害賠償請求事件(東京地裁民事13部係属中)で、予定通り、(1)被告出山香(Toshiこと出山利三の戸籍上の妻)の反対尋問、(2)被告(株)ホームオブハートの美術館スタッフS氏(女性)の主尋問、反対尋問が、が行われました。 (1)被告出山香の反対尋問では、質問にストレートに答えようとはしていないようで、セミナー表現や「でっちあげ」などの言葉を繰り返しながら、よどみなく発言していたのが印象的でした。6月5日の主尋問で自分はトシオフィスの経理を担当していたと述べていたのですが、7月31日の反対尋問での証言によると、その内容は主に領収証を整理するだけのようです。詳細は、後日改めてご報告したいと思いますが、ホームオブハートへの支払い計画を示したコミットファックス等についても、たいへん興味深い証言を、やはり実によどみなくされていました。 (2)被告(株)ホームオブハートの女性スタッフSさんは、1500万円近い金銭被害をうけた原告Cさんとの接点が最も多かったスタッフです。証人尋問でSさんは、原告Cさんが非常に積極的に、自ら進んでセミナーに参加し、お金も積極的に支払っていた旨を強調する発言に終始しました。また、ホームオブハートやMASAYAこと倉渕の実態に関する質問に対しては、知らない、覚えていないなどの発言が多く、歯切れの悪い印象でした。そして、最後に原告代理人から、サラ金からの借入もできないほど経済的に追い詰められていたCさんに、Sさんが更に借金を重ねてセミナー代を用意するよう述べていた事実を示すメールなど、Sさんのそれまでの証言の多くを覆す内容のメールが多数、弾劾証拠として示されました。なぜ、裁判の証人として宣誓しておきながら嘘を言わなければならなかったのか、Sさんにはその理由を深く考えて頂きたいと心から願います。 被告らからは、ホームオブハートの女性スタッフHさんとToshiこと出山利三の尋問を求める申し出が出されていましたが、裁判長からは必要ない旨の言葉があり、次回10月23日の弁論で結審することになりました。その前の9月末が、最終準備書面の締め切りとのことで、膨大な証拠を整理して書面を準備される弁護士の先生方のご苦労が想像され、申し訳なく、また心からありがたく思っています。 判決日はまだ決まっていませんが、おそらく来年1月ごろではないかと思われます。 ![]() ![]() |
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■2006/6/5(月) 加田社長ら尋問報告と今後の日程■ 6月5日(月)13:10〜 Cさんの損害賠償請求事件(東京地裁民事13部係属中)について、予定通り、(1)被告(株)ホームオブハート 代表取締役社長・加田順子氏の主尋問および反対尋問が行われました。尋問では、トシオフィスの出山香氏が書いたコミットFAXに記載されている「あごTELトレーニング」が、Toshiこと出山利三氏に対する電話でのトレーニングであることなど、重要な証言がありました。この「あごTELトレーニング」は月額300万円と同FAXに記載されているものです。 また、被告本人であり、被告(株)トシオフィス取締役である出山香氏についても、尋問が行われました。出山香氏に対する尋問は、今回は主尋問だけでしたので、次回の期日(下記参照)で反対尋問が行われる予定です。 次回以降の裁判期日は、次のとおりです。 ![]() ![]() ![]() ![]() <<被告 ![]() ![]() ![]() ![]() |
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■2006/6/1(木) 本年1〜3月のご報告(HOH不動産の仮差押)■ 一つ前のお知らせの13部事件(元セミナー生のCさんを原告とする、金銭被害等についての損害賠償請求事件)に関連のご報告です。 株式会社ホームオブハートの所有する不動産に対して、2005年12月28日付と2006年2月16日の2回にわたって、東京地方裁判所から仮差押の決定が出されました。 2005年12月28日の仮差押の決定に対し、株式会社ホームオブハート側から異議が申し立てられたのですが、申立人(Cさん)からの反論に対して、ホームオブハート側は再反論をすることが出来ず、2006年3月15日付で保全異議を取り下げました。これにより、仮差押が確定しました。 仮差押が決定したのは、栃木県那須塩原市内の「松田賀江ふるさとの木美術館」、那須ハイランド本社等の不動産です。 |
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■2006/1/10(火)新年のご挨拶と裁判日程のお知らせ■ 【ごあいさつ】少し遅れましたが、新年明けましておめでとうございます。 一昨年に引き続き、昨年も多くの方に支えていただきましたこと、心から感謝申し上げます。貴重な時間を割いてご支援くださった弁護士の皆様、暑い中、寒い中、お忙しい時間をぬって傍聴に来てくださった皆様、また物心両面で私たちを暖かく支えてくださった皆様、本当にありがとうございました。 昨年の新年のご挨拶で、「ひとりでも多くの関係者が明るい笑顔を取戻せますよう、自分達にできることを、精一杯実行してまいる所存です。」と書かせていただきましたが、今年も変わらぬ思いで活動を続けていきたいと思っております。 本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。 【ご報告】 |
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9月20日と9月27日に、予定どおり民事48部事件(名誉毀損および業務妨害等)、民事13部事件(消費者被害等についての損害賠償請求事件)の口頭弁論がそれぞれ開かれました。ご多忙の中、東京地裁まで傍聴に来てくださった皆様、ありがとうございました。 裁判は、どなたでも傍聴できます。申し込みや身分証明書、特別な服装は必要ありません。
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7月26日に、予定どおり民事48部事件(名誉毀損および業務妨害等)、民事13部事件(消費者被害等についての損害賠償請求事件)の二つの口頭弁論が同日に開かれました。
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2005年7月4日、当会の山本と紀藤弁護士、山口貴士弁護士の3名が刑事告発人となってToshiこと出山利三、MASAYAこと倉渕透、ホームオブハートの桃井多賀子会長、加田順子社長の4者を告発していた2つの事件について、栃木県の宇都宮地検から不起訴処分という決定が出されました。 |
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更新が遅れて申し訳ありません。前回の更新以来、民事48部事件(名誉毀損および業務妨害等)は2回、民事13部事件(消費者被害等についての損害賠償事件)は1回、口頭弁論が開かれました。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() !注!民事48部事件の次回7月26日の口頭弁論は、当初の予定が変更になり1時45分からになっています。 !意!民事13部事件の次回7月26日の法廷は、611号に代わり、505号法廷となっています。ご注意ください。 |
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3月8日には名誉毀損事件(48部)の通算7回目の口頭弁論、3月16日には損害賠償請求事件(13部)の第3回口頭弁論が行われました。 前回に引き続き、主に書面(準備書面と書証)のやり取りが続いています。
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() !注!13部事件の次回口頭弁論は5月16日の予定でしたが、裁判所の都合により変更になりました。 !意!新たな日程は上記の通り、5月25日、朝10時からですので、お間違えのないよう、ご注意下さい。 |
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■2005/2/1(水) 口頭弁論のご案内ほか■ 1月25日には名誉毀損事件の通算6回目の口頭弁論、昨日は損害賠償請求事件の第2回口頭弁論が行われました。それぞれに、主に書面のやり取りで推移しており、13部損害賠償請求事件については、原告側から多数の証拠を提出しました。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
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■2005/1/4(火) 年頭のご挨拶と、次回口頭弁論のご案内ほか■ 新年明けましておめでとうございます。旧年中の暖かいご支援に、心より感謝申し上げます。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]()
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■2004/10/25(月) 新たな民事提訴ほか■
セミナー代、会員権代、店舗出店費用などの名目で多額の金銭を支払わされたこと、またその過程で暴言、暴力等を受けたこと等について、不法行為に基づく損害賠償請求(請求額、約2000万円)の訴訟を、東京地方裁判所に提起しました。 被告は以下の通り、4名と2法人、併せて6者です。
有志の皆さんによる「支える会」(仮称、略称)の正式名称を、被害救済活動の支援を分かりやすく表現するために、「紀藤正樹弁護士とホームオブハート被害者を支援する市民の会(略称、支援する市民の会)」とされた旨、ご連絡をいただきました。 また、「支援する市民の会」に新たに下記、郵便口座が開設されました。皆様のご協力をいただけましたら、大変ありがたく存じます。
裁判所の公式ホームページ: 傍聴の前に少し読んでおくと、裁判の進行が分かりやすいかもしれません。 この他、「裁判 傍聴」で検索すると、裁判傍聴同好会などのページが見つかります。 次回の口頭弁論は11月9日(火)10時30分から、東京地方裁判所の611号法廷です。
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■2004/9/29(水) 9/21口頭弁論の詳細ほかご報告■
『対ホームオブハート紀藤弁護士業務妨害対策弁護団(略称「紀藤弁護団」)』の弁護士の皆さん、私たち元セミナー生の代理人になってくださっている被害者の弁護団の皆さん、そして『支える会』の皆さんが、今回の一連の問題に強い関心を寄せ、全く何の見返りもないどころか自ら手弁当で、ただ高い問題意識から活動してくださっていることには、尊敬と感謝の思いでいっぱいです。本当にありがとうございます。 「支える会」では、紀藤弁護士や私たち元セミナー生による活動経費を支援する募金を募って下さっています。ご協力いただけましたら大変ありがたく存じます。
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■2004/9/21(火) 口頭弁論、その他ご報告■ 紀藤弁護団の田中団長、山本、紀藤弁護士が、各々意見陳述しました。陳述内容の骨子等は、後日ご紹介したいと思います。 山本他の代理人でもある紀藤弁護士を多くの弁護士の皆さんが支え下さっていることに、とても心強い思いがします。紀藤弁護団も山本他の弁護団も、いずれの弁護士の皆さんも何の個人的見返りもなく誠実に弁護活動をしてくださっています。今回の問題は、単なる山本や紀藤弁護士の「名誉毀損」にとどまらないもので、児童の人権問題、消費者被害、弁護士の業務妨害、刑事捜査と民事の問題など、今後の他の多くの訴訟や児童の問題、消費者被害の問題等に繋がるものだと思います。それだけに、この裁判にかかわる私たちの責任も重いと感じています。 <お知らせ>
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■2004/9/14(火) 裁判等の経過と、次回口頭弁論■ 前回更新以来のおおまかな経過をご報告いたします。
トシオフィス側代理人は、仮処分申請、業務妨害訴訟と同じく「赤坂見附総合法律会計事務所」の、冨田秀美氏、河井匡秀氏、市河真吾氏ら6名の弁護士です。
一般に、弁護士に対する懲戒請求の申し立ては当該弁護士に「弁護士としての品位を失うべき非行があった」ことを理由に行われるものなのですが、その申し立て自体、あるいは申立書そのものが、人としての品位を貶めるものであってはならないと思います。いかに不誠実な内容のものであっても、懲戒請求が申し立てられれば、申し立てられた弁護士は必ず対応しなければならず、それにかかる時間的、物理的、精神的負担の大きさは、想像に難くありません。 今回の申し立てが第二東京弁護士会の公正な判断により、迅速に却下されますよう願っています。
トシオフィスが山本に対する仮処分申請を最初に出したのは5月でした。山本からは答弁書と相当量の諸証を裁判所に提出しましたが、それに対してトシオフィス側から追加証拠などが出されなければ却下するというのが裁判所の判断でした。結局、追加証拠は提出されず、申請は取り下げられました。それ以来、既に4ヶ月が経過していますが、トシオフィス側からは未だ何らの新たな準備書面等も出されておりません。ただホームページなどに多くの言葉が書かれてはいますが、具体性のないものばかりです。何度も繰り返してきましたが、何ヶ月も前に問題をいくつも提起しているのですから、その当の問題について正直に、具体的に話してもらいたいと切に願います。
<お知らせ>
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■2004/7/2(金) 伊藤芳朗弁護士からの回答■ 6月28日付けて送った公開質問状(2)に対する返答が、昨日、クレスト法律事務所の伊藤芳朗弁護士より届きました。 |
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■2004/6/28(月) 伊藤芳朗弁護士に再び公開質問状■ 6月15日付けて送った公開質問状について、本日になってもまだご回答もご連絡も一切ありません。残念です。 ご回答を促すべく、公開質問状(2)を送りました。 |
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■2004/6/23(水) 伊藤芳朗弁護士から回答がありません■ 6月15日付けで弁護士の伊藤芳朗さんに公開質問状を送り、22日までにご回答いただくようお願いしておりましたが、本日(23日)午後6時の時点で、ご回答もご連絡もありません。 弁護士として子どもの問題や消費者問題に積極的に取り組んでこられたというお立場から、ぜひともご回答いただきたいと思っておりますので、更に回答を促したいと思います。
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■2004/6/21(月) 名誉毀損の告訴状受理■ 紀藤弁護士、当会の山本、およびもう1名の元トシオフィススタッフが提出していた名誉毀損につぃての刑事告訴状が、6月18日付けで正式受理された旨の連絡を、本日、警視庁麹町警察署より頂きました。こちらとこちらをご参考ください。 また、ご報告が遅れましたが、6月11日には、当会の元トシオフィススタッフと、元ホームオブハートスタッフが、栃木県の大田原労働基準監督署に賃金未払いの申告を行い、即日受理されました。詳細はこちらをご参考ください。 いずれも、一日も早い被害回復を求め、実態を明らかにする上での大きな一歩になればと願っております。各関係機関の皆様による捜査の進展を、期待したいと思います。 |
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■2004/6/15(火) 伊藤芳朗弁護士への公開質問状■ 6月3日付けで、トシオフィスのホームページに公開され、またマスコミに配布された、伊藤芳朗弁護士のコメントなにどついて、当会として抱いた不審と疑問を、公開質問状として伊藤芳朗弁護士に送りました。ぜひ、誠実なご回答を頂きたいと願っております。 |
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■2004/6/4(金) HOHの保護児童について処遇が決定■ 昨日、栃木県の児童家庭課から、保護児童の処遇内容が発表されました。結論から言うと、2人の幼児は乳児院に保護し、4人の児童は親と生活し、児童福祉士が親子を継続指導するとの決定です。ただし、子ども達は元いた施設に戻るのではなく、ホームオブハートやトシオフィスから離れて親子で独立した生活をするとのことです。 関連情報はこちらをご覧ください。 |
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■2004/5/25(火)名誉毀損の民事訴訟・第1回口頭弁論■ 4月23日に提訴した名誉毀損についての民事訴訟の、第1回口頭弁論が東京地方裁判所で行われました。冒頭に、原告側から当会の山本が意見陳述を行いました。約5分間にわたる意見陳述は、次の言葉で結ばれました。 ―――被告らが、私、紀藤正樹弁護士、もう一人の原告の名誉を著しく毀損する文書を発表し続け、あるいは訴訟を提起し、個人の人格を根拠なく攻撃していることは、自らがホームオブハートで体験した事実を勇気を持って語ろうとする全ての人に非常に大きな脅威を与え、事実を告発する勇気をくじこうとするものであり、被告らの行動は、真実を隠蔽しようとする行為に他ならないと思います。被告らは自らの行動を省み、そのような行動をやめ、児童の人権やホームオブハートの現実という問題にこそ、しっかりと直面し、反省し、是正し、そして真実を語り、そして私たち原告に対する謝罪を行い、損害の賠償をしていただきたいと心から強く願います。 少しさかのぼりますが・・・ 5月20日、栃木県黒磯警察署が、紀藤弁護士と山口弁護士、当会の山本が連名で提出していた、「監禁罪」および「児童福祉法違反」の告発状を正式に受理しました。被告発人はToshiこと出山利三氏、MASAYAこと倉渕透氏、トシオフィス、ホームオブハートなどです。迅速な捜査の進展を期待したいと思います。 実は、更にさかのぼって、5月13日頃に、Toshiこと出山利三氏およびトシオフィスが東京地方裁判所に対して、当会の山本がToshiのコンサートの中止を直接的に求めるなどの営業妨害活動をしないよう裁判所が命令するよう、「仮処分」を申し立てていたことが判りました。この申し立ては、「無審尋」、つまり裁判所が山本の言い分を一切聞かずに一方的に命令を出すことを求めるものでしたが、5月19日に審尋が行われました。その結果、裁判所からトシオフィス側に、5月25日までに証拠を補強しない限りは却下する旨が告げられ、本日(5月25日)、トシオフィス側が申し立てを取り下げたことを確認しました。 5月20日、トシオフィス側から、当会の山本に対して損害賠償請求訴訟(5000万円のうち500万円の一部請求)が起されていたことが判りました。詳しくはこちらをごらんください。訴状の内容は、本日取り下げられた申し立てとほぼ同じ主張を繰り返しているものです。
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■2004/4/23(金)名誉毀損についての民事提訴・刑事告訴■ 紀藤弁護士、当会代表の山本、および、もう1人の当会メンバー(元トシオフィススタッフ)に対する名誉毀損についていて、発言の撤回と謝罪および損害賠償を求める民事訴訟を提訴しました。相手方はToshiこと出山利三、(株)トシオフィス、MASAYAこと倉渕透、(株)ホームオブハート、および(株)ホームオブハートの2人の役員の計6者です。同時に、昨日から麹町警察署に、刑事告訴の訴状控えや資料を提出するなど、正式の告訴に向けての具体的準備を行っています。 警告書を送付するなど、再三にわたって名誉毀損にあたる旨を申し入れてきましたが、インターネット上に発せられる言葉はますますひどくなる一方で、個人の実名を挙げて犯罪者よばわりするまでに至りました。一部のページは削除されたものの、大半がそのまま残っている状態です。ホームページ上、あるいはファックスで送られた文面等のどの点が名誉毀損に当たるかは、改めて説明するまでもないと思います。 元セミナー生にとっては、ToshiやMASAYAが発表する文章の言葉ひとつひとつが、セミナーでのMASAYAによる恫喝、セミナーでのフィードバックの記憶に直結しています。しかも実名を挙げて根拠もなく個人の人格攻撃をされるわけですから、事実を明らかにしたいと思う人たちは当然怖くなり、発言しにくくなっていきます。当会は様々な問題点を具体的に提示しているのですから、ToshiおよびMASAYAは、単なる誹謗やきれいごとを言い募って話をそらしたり抽象論に終始することなく、当の問題そのものについて、きちんと具体的な説明をしてもらいたいと切に願います。 関連情報はこちらをご覧下さい。 リンク集に、リンクを2件追加しました。
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■2004/4/15(木)HOHで見た子ども達の様子■ 私達がホームオブハートやトシオフィスの施設で見た子ども達の様子について多くのご質問を頂いていますので、当会メンバーの体験を少しご紹介します。 まず長時間の労働と不規則な睡眠や食事は、ごく当たり前の日常生活になってしまっていました。 2001年8月のマスタートレーニングでは、朝9時過ぎから夜8時過ぎまで、那須高原にある美術館敷地内の池を、コンクリートで補修する作業がありました。子どもも大人も一緒に、水を抜いたぬかるんだ池の底にしゃがんで、蒸し暑い中、藪蚊に刺されながらの作業が一日続きました。食事はおにぎり程度のものでした。夜9時ごろからは美術館内でMASAYAのレクチャーやワーク、フィードバックなどがあり、宿舎に帰ったのは夜中を過ぎていました。その宿舎は廃墟化した別荘地の一角にある山荘で、当時はまだ内装の作業中でした。内装用のカーテンなどを縫う作業が、宿舎に帰ってから更に午前3時、4時まで連日続きました。レクチャー、ワーク、作業には子どもたちを含むスタッフが参加していました。昼間の池の補修作業中、作業をしていたある子どもさんは、コンクリートと泥にまみれながら、しゃがんだまま居眠っていました。 2002年8月のマスタートレーニングでは、昼間の作業と夜のレクチャーなどが終って午前1時〜2時頃に宿舎に到着する頃には、大人の参加者でも体がふらふらの状態でした。その時の宿舎は車で1時間ほど離れた羽鳥湖高原のペンションで、ペンション担当のスタッフをしていた子どもは、セミナー参加者の食事をつくらなければなりませんでした。セミナー生から宿泊料の他に食事代をとっていたので、手を抜いてはいけないと大人のスタッフから厳しく言われていたのです。夜中にペンションのキッチンで彼女は立ったまま居眠り、そのことでフィードバックを受けていました。現在ホームオブハートがインターネット上で公開しているメッセージに「ホテル等は24時間年中無休でオープンしております関係上」とあるのは、正にそのことです。真夜中を過ぎて子どもが宿泊客の食事を作っているという状況は、普通では考えられないことですが、ホームオブハートの中ではごく当たり前になっていました。 ある子どもさんは、トシオフィスでの生活を始めるにあたって、(株)ホームオブハートにいる他の子どもさんの生活をまねるようにと、次のように説明されていました。 「○○ちゃんは朝起きて、まずMASAYAの洗濯をして、スタッフ全員の食事をつくって、赤ん坊の世話をしながら『森のお菓子屋さん』の仕事をしている。空いた時間には万物の勉強(MASAYAのレクチャーを聞いたり、指定されたセミナーの本を読むこと)をしている。」「大人の足を引っ張らないでサポートするために、炊事、洗濯、掃除、赤ん坊の面倒などは一切全部子どもたちがするように。」 家事全般だけではなく、(株)ホームオブハートの子どもたちは、商品の配送作業などや営業も、子どもたちなりにできることは何でも、時間にお構いなくやっていました。 「森のお菓子屋さん」は、子どもがお菓子を作って、それにホームオブハートのメッセージカードを添えて¥5000で販売するというもので、ホームコンサートでは、子どもがお客さんの間を回って販売営業をしていました。 せめて普通の子ども達のように、労働に追われることなく、またフィードバックを受ける心配なしに、子ども達がゆっくり眠れる日が早くきてほしいと願うばかりです。 関連情報はこちらをご覧下さい。 |
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■2004/4/10(木)子どもの人権救済申し立てを行いました■ 詳しい情報や速報については紀藤弁護士のホームページをご覧下さい。 4月9日に、ホームオブハートが那須の地元で取材していたマスコミ各社に、4ページにわたる文書を配布しました。その内容は、事実に反しているだけでなく、自己矛盾的なものになっています。こちらをご覧下さい。 |
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■2004/4/6(水)公開質問状への回答・業界団体への公開質問状■ 3月21日の情報にある公開質問状に対して、9社から文書による回答を頂きました。文面に加えて、口頭でのご説明を頂いた新聞社もありました。殆どの新聞社が、今後はホームオブハートとToshiに関する報道を慎重に扱う、あるいは自粛するとのご回答を頂いたのですが、中に7番の質問に対して「ホームオブハートに対する認識はなく、読者への好意のつもりで記事にした。」(伊豆日日新聞社)とのみ書かれていた残念な回答もありました。 2社(農人舎、山形新聞)からは連絡も回答も来ていません。いずれの会社に対しても、ご質問があれば喜んで正直にお答えしたり、問題の証拠になる文書等もお見する準備もしていたのですが、大変残念です。今後、回答を促す公開質問状を更に送付することを検討しています。 しかし、今回公開質問状をお送りした各社の記事は、いまだにトシオフィスの公式ホームージに広告として掲載されたままです。各社がホームページへの掲載をやめるよう(株)トシオフィスに申し入れをされた様子もありません。今後、状況を見ながら、その点に関して各社に公式に問い合わせることを考えています。 また全般として、警察や裁判所、児童相談所などの公的機関が問題だとの認識を示さない限り、一般の被害者の声がメディアに届くのは難しいのだということを、つくづく感じさせられる回答でした。それでは小規模な組織、団体の実態はますます表面化しにくく、取り返しのつかない事態がおきるまで何もなされず、放置されてしまうことになります。放置されているだけならまだよいのですが、問題のある団体が特に地方メディアで容易に広告活動をできることになり、被害を助長している状況にあるといえます。今回の指摘を「重く受け止め」るとの言葉があったのは、1社(荘内日報社)のみでした。 メディアへの公開質問状に加えて、鉄鋼関連の業界団体に対しても、公開質問状を送付しました。4月6日に千葉県浦安市の鉄鋼会館で東京鉄鋼販売業連合会と鉄鋼新聞社が共催する「鉄鋼新人、中堅社員研修会」において、鉄鋼業界のトップの皆さんの講演者とならんで、「ありのままを許す 真の教育とは」と題したToshiの講演が予定されていることがわかりました。これについて東京鉄鋼販売業連合会宛に、Toshiの講演実施を再考する考えはないのか、公開質問状を送りました。回答あるいはご連絡は、本日現在まで頂いていません。また、当日、講演は実施されたようです。 |
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